2017年10月19日木曜日

東洋工業の溶接レベルか・・・

何処まで鋼板を張っているのか?
                         ↓こんな溶接跡をみると・・・

                             ↓ここも、見えるところなんですよ。こんなモッコリ溶接
素人の工作の様に思っていたのですが・・・
                  ↓ダッシュのモッコリ溶接を見ると・・
1960年の東洋工業の技術レベルらしい。

2017年10月15日日曜日

夢でも幻でも、錯覚でもない

 夢であってほしい、幻では、いやいや錯覚では・・と思い室内床板と繋がっていた後部座席前面の外反を切り刻み、折り曲げ中を覗いてみた。夢でも、幻でも、錯覚でもない。複数の鋼板が残っている。
この何枚かの鋼板が重なって存在する意味が分からない・・。





これだけの腐食が、↑ここにあるのだから、リアフェンダーに大穴が開いてなかったはずはない。
そこで考古学よろしくトレンチを掘ってみた。横にパテが残っている所から切り接いだのでしょう。
もちろん、上被せで。



2017年10月14日土曜日

譲って下さった人には悪いけどケツを割りそう・・

センターピラーも怪しい
疑う根拠は、妙にボッタリした姿と妙に凸凹している。
そして、左右で形状が違う・・右のはしはこのようにフラツトですが・・


 右側はくるりと回り込んでいるのです。普通左右対称と思うのですが・・、また其々の必然性・・右は何故出っ張っているか?左は何故回り込んでいるのか? が分からないのです。
だからまた、適当な鋼板で上に貼り付けているのでは・・と思うのです。
 なるだけ原形を保つよう取り外しました。
 やはり中は想像以上の錆のかたまりのようです。
 写真では分かりにくいので、付箋を挟んで撮影しましたが、4枚の鋼板の残骸が残っています。床が袋状になっていて、外板と内板の2枚の袋状構造と思っていたので予想外です。
ここの原形を推測するためには、後部座席の下の鋼板も剥ぐ必要がありそうです。
 サイドシルも錆で大穴が開いたオリジナルサイドシルの上に防錆処理もせず貼り付けてあります。
強度不足を恐れて3mmぐらいの帯状鋼板(ホームセンターで売っていますね)を前後を溶接して張り渡しています。リアーフェンダーも外す必要がありそうなのです。
結論としては、モノコックの骨組み状態にバラス必要があります。その過程で本当にバラバラと崩れ落ちそうな気がします。
残念なことながら、この人の溶接はスッゴク強固にやっています。
こうなると、私・・ケツを割りそうです。まあ、キナガーに数年をかけて・・の話になります。

2017年10月12日木曜日

本当に床が抜けそう・・

床板の端を大マイナスドライバーでこずいていくと、パカーつと大穴が・・地面が見えます。
全周こずいたら、ドスンと床が落ちそうな気配です。床下に台を置く必要がありそうです。

2017年10月10日火曜日

おしい板金、デタラメ塗装。

剥ぎ取った残骸です。上の鋼板なんて、複雑な曲線・面を上手く出していると思います。その下の鋼板も綺麗にリブを出しています。その割に塗装はいかにもベタベタと厚く刷毛塗りした様子です。
板金も溶接も、小生より格段に上手いですね。
おしい・・まことにオシイと思う次第です。

2017年10月9日月曜日

Bピラー下部、後部タイヤハウス前の板金

まずはお約束の、今まで触って落ちた錆+砂です。


 
 貼ってあった鋼板を剥がした図です。右側はオリジナルの状態だと思えます。黑線ははっきりと溶接跡が残っているラインです。問題は白線で囲った短冊形の鋼板・・
左の短冊形鋼板は、後から貼ってあるようです。指で探って右と比べると 鋼板が厚いのです。一部錆で穴あきがあるのでやりかえようと思うのですが矢印面の繋ぎ箇所が分からず、探しています。
サンダーで削って面一にしている可能性もありますが、前任者の作業は結構溶接跡を残した作業をしてますし・・・???]として、尚も調査です。錆穴から中を覗くと結構な錆鋼板が見えます。リアーフェンダーを外せれば、はっきり中を覗けるのですが。前フェンダーと同じように外せるのでしょうか?
床は室内と、外側の2重構造になっています。

2017年10月8日日曜日

剥がした、剥がした

結構厚い鋼板がリブまで打ち出して、強固な溶接で貼ってあります。板金整形も上手いし、溶接はうまい。これだけの腕があったら全く跡形もなく補修するのは可能だと思うのですが、あっちペタ、こっちペタと貼ってあります。原形が見えてきました。あすはどれだけ剥いだかご覧にいれますね。
この後、ワンココさんのようにワイヤーカップブラシでピカピカにしたいのですが、回転数を落としてやっても、黑光はするけど、シルバーに光りません。ま、ピカピカは来年にしようか。
前の方も貼ってあるし・・今年は「剥がし」で終わるとしましょうか・・。



2017年10月6日金曜日

想定外の前任者の貼り付け補修

今日は、まずドアをはずしました。1ケ、マイナスのビスが使ってあって、しかも固くてオオジョウしました。
 明るくなった室内のドア内側の四隅を見ると、何かヘン?こんもりと盛り上がって、何かが貼ってあるようです。2ケ所、タッピングビスも打ってありますし・・。
ドア下部のサイドシルは   ↓                       ↓  こんな感じです。
                  クローズアップすると ↓ これです。
 そこで、思い切って剥いでみました。
 で、この先を後ろに辿っていくと              ↓綺麗な溶接跡が見えます。
ひょっとしてオリジナル?!
ワンココさんどうでしょうか?
 さらに後部座席したに回り込むと、、葉書大の鋼板が膏薬の様に貼ってありました。
 フエンダーは最初から?でした。フエンダーの取り付け箇所が見えずツルンと塗装されていました。パテで埋めて塗装かな?と思っていましたが、フェンダーの上に鋼板かステンレスかアルミか貼っているようです。前任者はどうも貼るのが好きなようです。厚い鋼板を複雑に曲げたり、溶接も上手いのに・・おしいですね。このような補修は想定外でした。剥ぎ取り作業に時間を取られます。

2017年10月5日木曜日

フロントウインドウを外しました。

フロントウインドウを外しました。
こちらはゴムが柔らかだったので、枠ゴムの再使用を目指していましたが、結果は・・不可能な有様です。

床面に大穴があいているので、ボデーを裏返すか、横倒しにする必要があります。そこでエンジン、ミッションを後輪タイヤごと外せれば、好都合なのですが、そう上手く行くのでしょうか?
フロントも同様に出来ればいいのですが・・。ワンココさんのプログや資料、現物を見てしばし研究です。この案、どうでしょうか?

2017年10月4日水曜日

リアウインドウを外しました。

リアの窓枠ゴムはカチカチでまるで炭化しているみたいです。パリンパリンと割れること、割れること!再使用は全く無理です。アクリルに注意しながら外しました。


 昨日より明るくなった、昨日の錆箇所を見ると、ヒドイ!(と言っても、想定内ですが)後部の段になっている下部の部分の横一線錆でなくなっています。最大の要板金箇所でしょう。
 フロントの窓枠ゴムは弾力はありますが、一筋縄では行きません。ゴムにはと゛ライヤーですね。やっている内に日が暮れたので、また明日です。

2017年10月3日火曜日

R360 イジリ開始

今日からマツダR360をイジリ始めます。まず、輸送の都合上キャビンに詰め込んであるあれやこれやを取り出します。
大は↓こんなものや、シートなどです。
そうして、覗き込むと、運転席側はきれいなものです。


 気を良くして、後ろを見ると結構きています。何箇所か錆であながあいています。
 まず、ウインドウを取って、作業中に傷を付けないようにと思っています。リヤウインドウはアクリル製で、既にV字型の傷が入っています。いずれワンココさんに補修をお願いしようか・・と思います。
 リアウインドウはゴムの真ん中に嵌めこまれたゴムを抜き取れば外れるようです。明日実行したいと思います。フロントウインドウも、同じようにして取れるでしょうか?
 全体的には水色の塗装が艶やかに残っていますので、残したいのですが・・・やっぱり総剥離でしょうかねぇ。迷っています。塗装が剥がれた所は錆が来ていますが、塗装の下はピカピカかも・・
いやいや、甘いか・・・肝心のところで迷っています。