センターピラーも怪しい
疑う根拠は、妙にボッタリした姿と妙に凸凹している。
そして、左右で形状が違う・・右のはしはこのようにフラツトですが・・
右側はくるりと回り込んでいるのです。普通左右対称と思うのですが・・、また其々の必然性・・右は何故出っ張っているか?左は何故回り込んでいるのか? が分からないのです。
だからまた、適当な鋼板で上に貼り付けているのでは・・と思うのです。
なるだけ原形を保つよう取り外しました。
やはり中は想像以上の錆のかたまりのようです。
写真では分かりにくいので、付箋を挟んで撮影しましたが、4枚の鋼板の残骸が残っています。床が袋状になっていて、外板と内板の2枚の袋状構造と思っていたので予想外です。
ここの原形を推測するためには、後部座席の下の鋼板も剥ぐ必要がありそうです。
サイドシルも錆で大穴が開いたオリジナルサイドシルの上に防錆処理もせず貼り付けてあります。
強度不足を恐れて3mmぐらいの帯状鋼板(ホームセンターで売っていますね)を前後を溶接して張り渡しています。リアーフェンダーも外す必要がありそうなのです。
結論としては、モノコックの骨組み状態にバラス必要があります。その過程で本当にバラバラと崩れ落ちそうな気がします。
残念なことながら、この人の溶接はスッゴク強固にやっています。
こうなると、私・・ケツを割りそうです。まあ、キナガーに数年をかけて・・の話になります。