マスターシリンダーに問題があるのでは・・とシリンダーを取り外し、↓写真のようにリザーブタンクを差し込んで、右のロッドを押し込んだり戻したり・・したら
左の吐出口からブレーキ液がでますよね。
・・それが・・でないのです。問題ですよね。
一般的のマスターシリンダーの断面図を見ると③と④のように2つの穴があり、これだとコイルバネ側に入った液がピストンによって押し出される・・のはよくわかります。ところが、R360のシリンダーはリザーブタンクからピストン側にブレーキ液が出る穴が一つしかありません。↑図で言うと③の穴しかありません。
↓穴1ケです。この奥にもう一個穴があればバネ側に液が入り、ピストンで押し出されるのですが、どう見ても1ケ、これはピストン側に流れ、ピストンと共に移動するだけで排出されません。
下手な絵を描くと ↓こんな感じです。
これでは、構造的にブレーキ液が排出されるとは思えません。
もう一個スラッジだらけのマスターシリンダーがあったので、分解(壊して)シリンダー内を見ると、やはり、穴1ケでした。
なんで~??
ワンココさん教えて!
マスター上部の穴は2個あります。1つは大きな穴が後ろ側に、もう1つは前方向に針の孔位のとても小さな穴でキャブレターのジェットを掃除するときに使うような針金が無理やり通るくらいで汚れていると見えません。
返信削除ワンココさん有難うございます。細身の針金で大きな穴の奥を一応探ってみたのですが分かりませんでした。やはりありますか・・なんで探るか・・ですね。エフのハリガネでは腰が柔らかすぎるし・・針金の先端を削ってみます。これで光が見えました。
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