2024年10月29日火曜日

まず、2番シリンダーを外してみました

 まず、2番シリンダーから始めます。

最初にピストンを上死点に上げようとクランクを回しました。

ここで気がついたのですが、プーリーの切り欠きをTマークに合わせてもピストンは上死点の位置にいきません。プリーの切り欠きマーク位置が狂っているようです。

なのでプラグ穴から覗いて一番上を確認しました。

ロッカーアームをはずしました。

ヘッドを取りますと、思っていた通り真っ黒です・・。
バラシタ通りにパーツを置きました。
ヘッドを裏返してみると、
アイレッ!こちらも真っ黒と思っていましたが、なんと!御覧の通り片一方が奇麗なキツネ色!
バルブもすこし開いているようですし・・。上死点ならばバルブはどちらも閉じているはずですし・・。ここからガスが抜けロッカーアームケースの還油パイプを通ってシリンダー内に入っていくものと思います。そしてオイルを押し出すのでは・・・。
次にシリンダーを抜きます。

シリンダー内は思いのほかキレイです。どうですか?
ピストンもきれいではないでしょうか。抜き取ったまま、表面を噴いたりしていません。筋のように見えるのはオイルで拭けばきれいになると思います。

ピストンリングは摩耗している様子はなく、逆に交換してあるような輝きです。やっぱりエンジンはやってあるのか・・・。。
と、いう訳で 超ヤブのワタクシ的には      ↓こいつが犯人だと思います。

どうでしょう・・。読者のみなさんの見解をお聞かせください。
しかし、なんでこんなことになったんだろう?


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